長い間ほったらかしにしてしまいました。。。
昨年末から年始にかけて、会社で着物(しかも振袖を)着る機会があり、
2人に振袖を着せ付け、そのあとに自分で振袖を着るなんてことに。
着る人によって、帯結びや帯締めの結びかた、帯揚げの結びかたなど
どういうのが似合うかなぁ?なんて考えながら着付けをするのが楽しかったです。
さて、先月、よくお世話になっている呉服店の展示会があり、行ってきました。その展示会で「足袋のセミオーダー」というのがあり、作ってもらいました。それが出来上がり、手元にやってきました!!
①デジタル採寸とかで、体脂肪測定器みたいな機械のうえに右足を置く。
②なにやらレシートみたいなものが出てくる。
③職人さんにサイズを告げられ、サンプルの足袋を履いてみる。
④しゃがんでみて足袋のフィット具合をみる。
⑤こはぜをとめるところに名前を刺繍してくれるので、その刺繍の色を決める。
こんな具合に流れ作業的に進んでいきました。
私は「足袋はピッチリがよし!」と思うのですが、職人さんがサンプルで出してきたのは23.5。ここで一瞬「えっ!?セミオーダーじゃないの?サイズ?」と少し戸惑ったのですが。(私は市販のものしか履いたことがないので、セミオーダーの仕組みがいまひとつよくわかりません。)
市販だと「23.0」を履いています。なのに23.5?ん???
と思いつつ履くとやっぱりたくさんシワが…。
それで23.0にしてもらいました。
近々、どんな具合か早速履いてみようと思います。
この足袋を作る時に、職人さんがサンプルを履かしてくれたのですが、
履かせながら、前後の会話もなくいきなり「おねえちゃん、今は私が履かしてるからすぐ履けるけど、自分で履く練習せなあきませんなぁ。なかなか自分で履けませんのや~。」
と言われてしまいました。私は笑うしかなく、「ハハハ…」
自分で足袋が履けない人がセミオーダーの足袋を作ったりするでしょうか?そういう方はきっと少ないですよね。
見た目でモノを言ってはいけないですね。せっかくの足袋のよさが…。
いやいや…私から「きもの臭」が出ていなかったのか。
洋服を着ていても「この人、着物着るな」と分からせる「きもの臭」が
きっと私からは出ていなかったんだろうな。反省。
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