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~ほんわか、ふわり。キモノがくれるシアワセ~
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ミワ

Author:ミワ
愛媛県四国中央市にて【着付けレッスン いろは】を開いております。愛媛にもキモノ姿のひとが増えますように…。

着付けレッスンについてのご質問などございましたら、メールフォームにてお願いいたします。

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3連休とはいえ、私は3日間とも仕事でした。。。
今日は午後からちょこっと仕事を抜けて、友達の着付けをしに行きました。
友達は、雑貨屋さんを営む、とってもおしゃれでかわいい女性。
今日はお友達の結婚式の二次会だそう。
カジュアルな二次会なので、ウールの着物で、半幅帯。
お母さまの着物だとか・・・。
イメージにぴったりでとても似合っていました♪

自分自身が仕事が忙しく、なかなか着物を着る機会がないので、
着物姿のヒトを見るだけでとても嬉しくなります。
来月は、京都に歌舞伎を見に行く予定です。
初の歌舞伎!!着て行く着物を考えるのも、楽しいひとときです。

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今日は会社の元上司と、キモノを着てこんぴらさんへ行ってきました。
こんぴらさんでは「金刀比羅宮 書院の美」という展示が開催されています。
通常は見ることのできない、円山応挙、伊藤若冲らが描いた障壁画が公開されています。
こんぴらさんにこんな文化遺跡があったなんて、近くに住んでいながら知りませんでした。

我が家からこんぴらさんまでは車で約40分。元上司の方もキモノが好きで、
初めて一緒にキモノを着て出かけました。

こんぴらさんに着いてから、アノ階段を300段以上ひたすら上りました。
小さい頃に数回しか行ったことがなかったので、新鮮でした。
お年寄りや車椅子の方でもお参りできるように、「かご」があります。
かごに乗ると、男性二人が担いで階段を上ってくれます。でも、その男性たちは
京都の人力車の若いお兄ちゃんとは大違い!・・・そう、高齢化です。
担ぎ手の方はおじいちゃんが多くてびっくりしました。
若い人もいましたが、おじいちゃんたち・・・頑張っていました。

まず表書院の中に入ります。間近で応挙や若冲の絵を見ることができました。
応挙の障壁画は、晩年の作品。
スタッフの方が、気さくに解説をしてくれました。
続いて、奥書院へ。若冲の「花丸図」はとても豪華。圧倒されました。
天井と畳以外の四方に描かれた花々・・・。
そして若冲が描いた障壁画「垂柳図」の「燕」が、訳あってなんと我が家の近所のお寺さん、
「定蓮寺」に保存されていた!!というかなり驚きな、貴重な「燕」を拝見。

今治出身の美術家、田窪恭治さん製作中のヤブツバキの障壁画。
パステルで描かれたあざやかなツバキ。
有田焼のタイルに描かれたツバキもとっても素敵でした。

貴重なものをたっぷり堪能したあとは、オープンしたばかりのカフェ「神椿」でランチ。
ここにも田窪さんの椿を描いたタイルが。店の外にも中にも埋め込まれていました。
それをバックに記念撮影。

久々のキモノでのおでかけで気持ちが引き締まりました。
⇒ 続きを読む
昨日、レッスンの予約があり、今日早速レッスンとなりました。
その方は、春から社会人で、京都の有名老舗旅館で働かれるそうです。
羨ましいかぎり。
始めは作務衣でお仕事をされるそうですが、客室係になると着物なので
着られるようになっておく方がいいかな、ということで来てくださいました。
浴衣もひとりで着られるので、レッスンはスムーズに進み、2時間で
一重太鼓までいきました。

大学の卒業式には自分で袴を着るそうで、とても嬉しく思いました。
なので、次回は袴の時の着物の着かたもレッスンすることになりました。
新社会人に接することで、私まで気持ちが引き締まった感じがしました。
ぜひ素敵に袴を着て、卒業式を迎えていただきたいです。
卒業式の袴を自分で着るなんて、それはそれは一生いい思い出になることと
思います。


「西陣グラフ」という冊子をご存知でしょうか?
西陣織工業組合が月刊で発行している20ページほどの冊子です。
先日、お世話になっている呉服店のご主人サンが「そんなに着物が好きなら、これ読んで勉強しぃ~」とどさっと50冊ほど貸してくださいました。
毎日一冊、ベッドに持って入り、ペラペラめくっています。
西陣織…綴、風通、緞子といったいろいろな織の紹介やお召しのこと、
京都の名所、宿やイベント、京都ならではの古きよきものの紹介などがされています。
織の世界は本当に奥深く、無知なだけになかなかその織がどんなものなのか、写真や文章だけではイメージしにくいですが、確実に引き込まれています。

以前、西陣を歩いた時に、機織の音を聞いたことがあります。
その呉服屋さんのご主人サンがおっしゃるには、「西陣で機織の音が聞けるなんてラッキーだ」そうです。今はなかなか聞けない音になっているとか…。
長い間ほったらかしにしてしまいました。。。
昨年末から年始にかけて、会社で着物(しかも振袖を)着る機会があり、
2人に振袖を着せ付け、そのあとに自分で振袖を着るなんてことに。
着る人によって、帯結びや帯締めの結びかた、帯揚げの結びかたなど
どういうのが似合うかなぁ?なんて考えながら着付けをするのが楽しかったです。

さて、先月、よくお世話になっている呉服店の展示会があり、行ってきました。その展示会で「足袋のセミオーダー」というのがあり、作ってもらいました。それが出来上がり、手元にやってきました!!

①デジタル採寸とかで、体脂肪測定器みたいな機械のうえに右足を置く。
②なにやらレシートみたいなものが出てくる。
③職人さんにサイズを告げられ、サンプルの足袋を履いてみる。
④しゃがんでみて足袋のフィット具合をみる。
⑤こはぜをとめるところに名前を刺繍してくれるので、その刺繍の色を決める。

こんな具合に流れ作業的に進んでいきました。
私は「足袋はピッチリがよし!」と思うのですが、職人さんがサンプルで出してきたのは23.5。ここで一瞬「えっ!?セミオーダーじゃないの?サイズ?」と少し戸惑ったのですが。(私は市販のものしか履いたことがないので、セミオーダーの仕組みがいまひとつよくわかりません。)
市販だと「23.0」を履いています。なのに23.5?ん???
と思いつつ履くとやっぱりたくさんシワが…。
それで23.0にしてもらいました。
近々、どんな具合か早速履いてみようと思います。

この足袋を作る時に、職人さんがサンプルを履かしてくれたのですが、
履かせながら、前後の会話もなくいきなり「おねえちゃん、今は私が履かしてるからすぐ履けるけど、自分で履く練習せなあきませんなぁ。なかなか自分で履けませんのや~。」
と言われてしまいました。私は笑うしかなく、「ハハハ…」

自分で足袋が履けない人がセミオーダーの足袋を作ったりするでしょうか?そういう方はきっと少ないですよね。
見た目でモノを言ってはいけないですね。せっかくの足袋のよさが…。
いやいや…私から「きもの臭」が出ていなかったのか。
洋服を着ていても「この人、着物着るな」と分からせる「きもの臭」が
きっと私からは出ていなかったんだろうな。反省。

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